麺をつくる
粉から選んで、ミキシング、圧延、麺線へ…といくつもの工程を経て麺は出来上がります。本当に麺は繊細です。同じ材料、同じ工程で麺を作っても、決して同じ麺は作れません。季節にあわせて配合を変えたり、保管方法を変えたり、茹で時間を微調整したり。
職人が積み上げてきた技術と工夫の末、株式会社福一は「いつもおいしい麺」を作っています。
平成9年、香川県木田郡三木町に株式会社福一のセントラルキッチン(工場)を開設しました。
これは店舗数が増加するに伴い、主に2つの理由から仕込み作業統一を図ったためです。
粉から選んで、ミキシング、圧延、麺線へ…といくつもの工程を経て麺は出来上がります。本当に麺は繊細です。同じ材料、同じ工程で麺を作っても、決して同じ麺は作れません。季節にあわせて配合を変えたり、保管方法を変えたり、茹で時間を微調整したり。
職人が積み上げてきた技術と工夫の末、株式会社福一は「いつもおいしい麺」を作っています。
現在、株式会社福一が作っているのは、豚骨をベースにしたスープです。そして、商品やお店によって魚介や野菜を加えるなど、それぞれオリジナルのスープを作り分けています。
スープは大きく分類すると2種類あります。「白湯(ぱいたん)スープ」と「清湯(ちんたん)スープ」です。
「白湯スープ」はその名のとおり、豚骨を高温で煮立てることで白くにごった、濃厚なスープのことです。当社では丸2日間、写真のような大鍋で煮込みます。
一方「清湯スープ」は透き通ったスープのこと。「白湯スープ」とは逆に、温度調節を徹底し、煮立てないように作りあげる繊細なスープです。
焼豚づくりは、豚肉のカットから始まります。というのも、私たちは豚肉を大きな塊で購入し、さらに部位を切り分け、それぞれの特長に適した使い方をするからです。
たっぷりの醤油をベースとする調味液の中でじっくり熱と味を通して、おいしい焼豚が出来上がります。
また、ラーメンは商品によって、こってり・あっさりがあります。そのため、スープに一番適した焼豚を追及し、バラ肉・モモ肉・ロース肉など、こだわった原材料選びを行っています。
株式会社福一のセントラルキッチンでは、食中毒の原因となる菌の繁殖を防ぐため、このような取り組みを行っています。